WAGA日記33

33. ずっしり重い ~ 重量物が届きました ~

2003年06月26日

アワードが入れられた封筒が折れないように、注意しながら帰宅しました。 混んでいる電車の中で人と接触し、アワードが折れてしまったら悲しくなります。 神経を使いながらの帰宅も疲れるものです。

無事に自宅に戻ると、重そうな宅配便が届いていました。 送り主は、青森の6mマンです。 青森と栃木はEスポも頻繁に開ける距離ではなく、主にグランドウェーブによる交信になります。 その局とは何度も交信をしているのですが、いつも弱い電波での交信で、ゆっくり会話をしたことがありません。

梱包を解くと、立派なコールプレートが入っています。 アワードの完成のお祝いとして、お仕事の合間に創っていただいたとのことです。

ありがとうございます。 感激です。リグの上に飾らせていただきます。

追記

コールプレートをいただいたOMとは、WAGA完成後も何度か交信をしました。 OMも私と時を同じくしてWAGAを完成されました。 OMが未交信であった群馬県山田郡の移動運用では、一瞬の信号が浮かんがタイミングで交信できたことを鮮明に覚えています。

残念なことに今ではOMのコールサインを聞くことができません。 OMが6mの信号を聞くことができる様、いただいたコールプレートはリグの上に飾ってあります。 6mのアワードという共通することから、様々な方々に出会い、様々な時間を共に過ごすことができました。

アマチュア無線はコミュニケーションを楽しむ趣味です。 交信を通じてお互いに味わった感動は永遠の宝物といってもいいのではないでしょうか。 私はそう思います。