34. 挑戦を振り返って ～ 6mは楽しく ～

2003年07月03日

3年前の夏、6mのSSBでWACAアワードを受賞しました。 全市交信が達成できてうれしかったのですが、実力以上に無理をしたのでしょうね。 常に追い詰められているようで、自分の心がコントロールできませんでした。 最後の香川県観音寺市と交信できた時は、ちょうど雷鳴が鳴り響き、土砂降りの雨が降ってました。 交信後、誰もいない芳賀郡の山中で濡れながらガッツポーズをし、言葉にならない奇声を発していたことを記憶しています。 ガッツポーズとは裏腹に、心の中で「もう無線は辛いからやめよう・・」とつぶやいていました。

そのときに経験を踏まえて、WAGAアワードは余裕を持って挑戦したつもりです。 さすがに完成間際になると鼻息が荒くなりましたが、ペースを意識した取り組みで楽しく最後までたどり着けたと思います。

これからWACAやWAGAアワードに挑戦する方にお声をかけるとすると、無理なく挑戦していただきたいと思います。 つらい挑戦だと、趣味とは言えなくなってしまいます。 無理があると、完成後にはアマチュア無線から離れてしまうように思えます。

WACAアワードの続き、今回もたくさんの方々から情報や移動運用の支援をいただき、励ましのお言葉をいただきました。 お世話になりました皆様に、心より御礼申し上げます。