Jack knife ナイフ
写真はカッターナイフです。無理やり感がありますがお許しください。
電工ナイフというジャックナイフ状のものがあり、ケーブルの皮むきの他、ちょっとしたもののカットには重宝します。 子供の頃にアウトドアで使っていましたが、笹のカットや小枝のカットなら十分でした。 また刃を研いで使っていましたので、長く使えるナイフです。
野生動物と戦えるか
山の中で野生動物に遭遇することはよくあることです。 特に近年、里山の持つ役割が薄れ、人間と野生動物の距離が近くなりました。 ちょっと裏山に入ればイノシシに会い、鹿にも会います。 基本的に野生動物は人間が嫌いなようで、気配を感じると逃げてくれるようです。
至近距離での遭遇は、動物側も覚悟を決めるようで、向かってきます。 子連れのイノシシが向かってきた経験がありますが、ジャックナイフで戦うことができるかというと心許ないです。 戦うには適していないナイフと思ったほうがいいでしょう。
ケーブルの被覆をはがす
リグのDCケーブルが切れてしまった場合など、銅線部分を出すために被膜の皮むきには電工ナイフが便利です。 ナイフを忘れ、ケーブルの被膜を石や歯でむこうとしたことがありますが、全くダメでした。 一本あると便利ですから、工具箱の中に入れておきましょう。
枝を切る
アンテナを上げようとするところで、低木が邪魔をして上げられないというケースもあります。 勝手に木を伐採してはいけませんが、最小限の小枝を切らせていただいたことがあります。 この時に電工ナイフが使いやすいです。
SPQの移動運用事件簿
その1.流血事件
移動運用で流血騒ぎとなる原因として、素手でナイフを取り扱い、誤って切ってしまったという事故があります。 ナイフを使うときは、必ず軍手をしましょう。 手を切ってからでは後の祭りです。