群馬県桐生市(JCC#1603)

群馬県桐生市

Photo.茶臼山から見た前橋方面です。(解像度が低くぼけてしまっています)

2019/09/212018/09/232018/08/132004/05/222002/01/032001/07/222000/60/24

2019/09/21  14:00 ~ 15:10

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SSB20          20

FT-690mkⅡ (2.5W) D.P.(4mH) ニッケル水素電池(3Ah)

今日の予定は赤城山系の中の長七郎山(1579m)で朝から運用するつもりでしたが、ガスで視界が悪く、登山口の駐車場付近で様子をみながら運用していました。 正午を回り、視界が開ける時間が長くなったのを見計らい、小沼(この)の駐車場から歩き始めました。 ゆるい上り坂を30分で山頂につきます。 山頂は広いですが、天候が悪く誰もいません。

太田区のビーコンは、599で入感しています。 ライトな設備でも、1エリアとの交信は問題なくできます。 天候が安定せず、心配もあるので1時間だけ運用します。 午後の運用局が少ない時間帯のも関わらず、1時間ちょっとの運用で20局と交信できました。

2018/09/23  9:45 ~ 12:55

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SSB482         50

TS-60S(50W) 5EL F9FT(9mH) 発電機

自動車で行ける桐生市の運用場所はなかなかありません。 2004年に林道三境線の頂上直下の路肩で運用し、1エリアの局との交信を楽しみました。 過去の経験をもとに今日の運用地を決めましたが、林道は荒れて、所々に落石や倒木があります。 狭い林道の通行は神経を使い、動物が横切りどきっとします。 以前運用した場所は樹木が道を覆いかぶせるように茂り、運用できなくなっていました。 標高は下がりますが、頂上から200mほど下った路肩でアンテナを上げました。

太田区のビーコンは、599で入感しています。 これなら1エリアとの交信は問題はありません。 しかし、CQを出してもぱらぱらと呼ばれるだけで、2004年の小パイルのような呼ばれ方がありません。 50MHzの運用局が少なくなったのか、桐生市自体が珍しくなくなったのか定かではありませんが、粘り強く交信を重ねていきます。

静岡県浜松市の固定局から呼ばれました。 方向的に2エリアは無理の様に思え、スキャッターの出現を疑いましたが、2エレの八木を富士山に向け500Wで運用しているとのことです。 反射波でしょうか。 神奈川県小田原市と静岡県田方郡の固定局にも、栃木群馬は丹沢の陰に隠れるため交信しにくいと言われました。 入り組んだ山の中での運用で、特有の反射があるのかもしれません。

群馬県内で運用すると、必ずビートをかけられます。 弱いビートなのであまり影響がありませんが、毎回移動運用局にやっているのでしょうか。 アマチュア無線は妨害のためにあるのではなく、コミュニケーションのための手段です。 楽しく交信をしたいと思います。

2018/08/13  8:30 ~ 9:40

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SSB14          14

FT-690mkⅡ (2.5W) D.P.(4mH) 7.2Ahバッテリー

一般車両が通れない林道を歩き、みどり市との境にある荒神山で運用します。 途中でイノシシの親子に出くわし、担ぐ機材以上に身体の重みに耐えながら山頂に到着しました。 山頂といえども林の中で、山頂らしくありません。 しかも生い茂った低木の影響で、2エレ程度のしか上げられません。

みどり市側にアンテナを上げ、45分程度運用しましたが、あまり呼ばれません。 みどり市の運用は珍しくないために誰も呼ばないのであろうと考え、桐生市側にアンテナをずらして運用をはじめました。 呼ばれ方にあまり大きな差はないことから、運用地の問題ではなく『聞いている人が少ない』日に運用してしまったようです。 荒神山の山頂はひんやりしていますが、関東平野は残暑が厳しようです。 暑くて移動局も少なければ、バンド内も静かでもおかしくありません。

アンテナを各方面に振って、ビーコンを確認してみました。 大田区のビーコンは599。福島のビーコンが519で入感しています。 途中、10分ほどビートをかけられました。 先ほどみどり市で運用をしていたときもビートをかけられましたが、信号の感じが一緒です。 残念ながらあまり妨害にならないようなビートで、交信には全く影響がありません。

バッテリーの消耗が気になり、みどり市と桐生市合わせて2時間の運用で終わりにしました。

2004/05/22  7:30 ~ 11:30

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SSB66          66
CW14          14
AM1          1

TS-60S(50W) 5EL F9FT(9mH) 発電機

自動車で行けて、全方向が開けたポイントが桐生市には見つかりません。 Eスポやスキャッタが出現すれば、囲まれた山を越えて遠くまで電波は飛んでいきます。 今回の移動は桐生川の源流、三境山にふもとを走る林道の路肩からの運用です。 1エリアだけはバッチリ開けた移動地ですが、他のエリア方面は山が迫っており、グランドウェーブでの交信は絶望的です。

天気予報では晴れの予報でしたが、小雨がぱらついています。 ゴールデンウィーク中に探しておいた運用地は、チェーンが張られており運用することができません。 予定していたポイントから少し下った路肩にアンテナを上げました。

ビーコンを聞いてみると、1エリアのビーコンはフルスケールで入感しています。ほかは全く聞こえません。 1エリアの局と交信をしながら、Eスポやスキャッタの出現を待ちましたが、気配がなく11時半で運用を終えました。 南方面のスキャッタが開けると、とても楽しめるポイントと思いました。

2002/01/03  11:30 ~ 13:00

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SSB27          27

FT-690mkⅡ + FL-6020 (10W) 2EL. HB9CV(4mH) 7.2Ahバッテリー

設置場所のある足利市西部から西の方角を見ると、標高300m弱の小高い山々が連なっています。 この山は群馬県の桐生・太田・新田郡の境で、この山がなければ電波の飛びもよくなると思います。 昨年にこの山中に無線機材を担ぎ上げて運用しようとしましたが、体力がなく山頂までたどり着けませんでした。 今回はハイキングが主目的の運用として、軽装備で山頂に向かいました。

木々の間から、関東平野を始め群馬県内の山々や安蘇郡の山々を眺めることができる展望のよい山です。 一番標高のある茶臼山(294m)は360度の展望で、TV関係の中継設備を始めたくさんの鉄塔群が建っています。 地形から桐生市内は、東京からのTV電波が中継なしに届かないことが容易にわかります。 できればここで運用をしたかったのですが、鉄塔の多さに運用を遠慮し、その隣の八王子山というピークにアンテナを上げました。

北西の季節風が強く吹き付けます。 茶臼山を除いて周辺のピークは木に覆われており、ハイカーは立ち止まることがありません。 また木々がある程度強風を遮ってくれます。 1時間半の運用を行いました。 風さえなければ、陽だまりで楽しい運用ができたと思います。 今日は強風で、少々つらい移動運用でした。

2001/07/22  9:00 ~ 10:00

 1234567890DX
SSB1522        19

FT-690mkⅡ + FL-6020 (10W) 2EL. HB9CV(4mH) 7.2Ahバッテリー

桐生市から太田市に通じる籾山峠という県道があります。 その頂上付近に登山口があります。 周りが雑草に覆われており、あまり人が通っていないようです。 猛暑で、機材を担いだだけで汗が出てきました。

今日はFT-690mkⅡとHL-66Vの組み合わせで運用します。 アンテナも軽く、ある程度ゲインがあるものとして4エレのHB9CVを使います。 今回の担ぎ上げは、1,000m級の山での移動運用の予行練習で、最低限の機材でSSBのみの運用としました。

登りはじめると、最初の急登で体力消耗。 本来なら快適に歩ける尾根歩きもフラフラとなり、たった10分で弱音が出てしまいました。 途中で休むと蚊の猛攻にあいます。 尾根はうっそうと木が生い茂り、ロケーションがわかりませんが、体力の限界になる前にアンテナを上げて運用開始。 決して交信数は多くありませんが、そこそこのペースで呼ばれました。

2000/06/24  10:00 ~ 11:30

 1234567890DX
SSB3 8436  1  25
CW  1 11     3
AM1    1     2

TS-60S(50W) 6EL HB9CV(9mH) 発電機

足利市で運用していて、お隣の桐生市の電波をあまり聞いた記憶がありません。 設置場所から自動車で5分、山を2つ越えれば桐生市になりますが、こんなに近い場所にいながら意識して交信したことがないのです。 太田市や伊勢崎市などに比べると、50MHzを運用する局が少ない可能性があります。

設置場所でワッチしていると、4エリアの東部が強く入感していました。 運用局の多い足利市でCQを出してもそれほど呼ばれる見込みがありませんので、機材一式急いで自動車に積み込み、足利市との県境白葉峠に移動しました。 西方面に開けていて、3と9エリアはグランドウェーブで交信できます。 ただし1~2エリアと北方面は全くダメな移動地です。

到着してアンテナを上げてワッチすると、Eスポは弱りつつありました。 CQを出すと、呼ばれます。Eスポの消滅とともに設置場所に引き上げました。