群馬県みどり市(JCC#1612)
Photo.早川貯水池から見た関東平野
2018/08/13 07:30 ~ 08:15
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | DX | 計 | |
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SSB | 10 | 1 | 11 |
FT-690mkⅡ (2.5W) D.P.(4mH) 7.2Ahバッテリー
6月に運用した早川貯水池の近くでの移動運用は、空振りCQの連続で不満の残る運用でした。 標高をさらに400m高くすると違う効果が得られるだろうと、桐生市との境にある荒神山に向かいました。 中腹に自動車を置き、一応舗装された道を20分程度歩くわけですが、背負った機材の重さ以上に身体の脂肪が重く感じます。 途中でイノシシの親子に出くわしました。 こちらの存在を示すために大きな声を出したら、やぶの中に消えていきました。
山頂は林の中で眺望ゼロです。 山頂よりみどり市側にずらしてアンテナを上げ、バンド内をチェックします。 長野県飯田市の固定局のCQが強く聞こえるだけで静かです。 CQに応答すると、53のレポートが返ってきました。 2エレのHB9CVと2.5Wの組み合わせですから、電波の飛びは上々です。 大田区のビーコンも599で入感しています。
東京方面にアンテナを向けてCQを出し始めると、空振りCQが続きます。 曜日の問題か、みどり市はJCCとして珍しくないのか、様々なことを考えてCQを出し続けます。 ぱらぱらと呼ばれますが、呼ばれる信号は皆強力です。 標高の効果はあるようです。 途中、10分ほどビートをかけられました。 残念ながらあまり妨害にならないようなビートで、交信には全く影響がありません。 時間の無駄ですので、やめたほうがいいと思いながら交信を続けます。
空振りCQがつらくなり、45分でみどり市の運用を止めました。 もしみどり市がJCCとして珍しくないようならば、桐生市で運用すれば呼ばれるかもしれません。 アンテナを桐生市側に移動させ、自分も1m程桐生市側に移して桐生市移動で運用を始めました。
2018/06/24 09:20 ~ 11:40
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | DX | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SSB | 19 | 1 | 20 |
IC-7300M (50W) 5EL F9FT(9mH) 発電機
2003年の話ですが、WAGA完成を目指す青森県内の局からのリクエストにより大間々町(当時山田郡)で運用したことがります。 距離の関係から年数回発生する短距離Eスポかグランドウェーブによる交信しか方法がなく、確実性の高いグランドウェーブによる交信を選びました。 しかし地理的に北方面が厳しく、長時間のやり取りの末、浮かんできた信号をすくい上げる様に交信した記憶があります。 それ以来、山田郡で移動運用を行っていません。
1エリアや2,3エリアに対しては、標高が多少高いこともあり、電波は飛びそうです。 2003年に運用地をチェックした記憶から、早川貯水池のほとりで運用してみることにしました。 大間々の市街地から近い、標高220m程度の場所です。 5台程度止められる駐車場もあります。
アンテナを上げてワッチするとEスポがでており、宮崎のビーコンが強く入感しています。 さっそく空き周波数でCQを出しますが、全く呼ばれません。 Eスポは短時間で消えてしまい、バズのうなり音だけが響きます。 アンテナを東京方面に向けて、CQを出し始めます。
栃木県南部では標高が200mもあれば、南関東の局と問題なく交信できます。 しかし、群馬県内になると多少事情が異なり、もう少し標高があるほうがよかったようです。 早川貯水池の北側にもう少し標高がある場所で移動運用ができると交信を通じて県内局から聞きました。 運用後に立ち寄ってみましたが、確かに見晴らしはいいものの近隣に住宅があり、私としては運用しにくく感じました。
パラパラと呼ばれる程度の運用で、気温が上がって我慢できなくなったタイミングでアンテナを下しました。 運用後に気づいたことですが、すぐ近くにUHFのアンテナを上げた固定局があります。 住宅地の近くということもあり、近隣局に迷惑をかけないような配慮が必要な場所だと感じました。