QSLカードについて
2020年から、三鷹のシャックで交信した局にお送りするQSLカードです。 ベランダのアンテナを少しずつ大きくし、現在は50MHzの2エレHB9CVを使っています。 アンテナを上げてと言うより、『つけている』という表現が正しいかもしれません。 このアンテナでも十分に楽しめています。
QSLカードは、できる限り早くQSLビューローへ送るよう心掛けていますが、一定量まとめてからお送りさせていただきます。 50MHzが盛んな時期は転送サイクルが早いですが、冬季に交信したものは少々お時間をいただきたいと思います。
「不要」と言われない限り100%お送りしています。
QSLカードに対する考え
QSLカードの交換にはいろいろな考えがありますが、私はアマチュア無線にとってQSLカードはコミュニケーションのツールと考えています。 交信によりコミュニケーションを深め、交信後もQSLカードでコミュニケーションを深める。 この話をアマチュア無線家以外の方に話すと驚き、すばらしいと言ってもらえます。 私たちアマチュア無線の世界は、このようないい文化を持っているのです。
QSLカードが電子化されることは、時代の流れれあり、当たり前なことかもしれません。 しかし私たちの交信はアワードだけのものではなく、コミュニケーションを深めるものではないでしょうか。 コンテストのショートな交信でも、実際の音声ではないCWであっても、信号の向こうにいる相手を感じながら交信をしているはずです。
ハガキ大の紙に、交信でコミュニケーションをとった相手に、さらに何を伝えましょうか。 リグやアンテナの紹介は、ショートQSOではかなわなかった情報の伝達になり、どのようなシチュエーションで電波が届いたか想像するソースとなります。 表面は相手に対するおもてなしの表現です。 写真やイラスト、思い思いの表現で、相手に対する気持ちを伝えます。 そう考えるとQSLカードをデザインすることも、楽しみの一つなのではないかと思います。
こんな意味合いのあるQSLカード。時代が変わっても消えてほしくないと願うばかりです。
QSLカードが届かない場合
1年を過ぎてもQSLカードが届かない場合、転送上の事故が考えられます。 必ず電子メールでご連絡をお願いします。
QSLカードにQSLカードが届かない旨を伝えてくる方がいますが、QSLビューローから大量のQSLカードが届きます。 細かいメッセージの見落としの懸念もありますので、必ず電子メールでお問い合わせください。
メールアドレスは、コールサイン@jarl.comでお願いします。
QSLカードの発行期間
交信してから5年間とさせていただきます。
コンテストでの交信
コンテストでの交信は、QSLカードを積極的にお送りいたしません。 コンテスト中にQSLカードの交換を求める方がいますが、その場では応じることができません。
QSLカードがご入用の方は、電子メールをいただけると早めにQSLビューローへお送りできます。
基本的にQSLカードをいただいた方には、必ず返送するようにしています。 コンテストでのQSLカードの発行は、交信してから3年間とさせていただきます。
複数コンテストのデータを書き込んで送られる方がおりますが、データ処理の関係上、1行目に書かれたデータのみQSLカードを発行します。