ごあいさつ  ~ WACA受賞のご報告とごあいさつ ~

おかげさまで2000年7月19日17時52分、JH7OHF/5(香川県観音寺市)との交信をもちまして、50MHz・SSB特記のWACAを完成しました。 遠い観音寺市まで足を運んでくださいましたJH7OHF局には、心から御礼申し上げます。 またQSLの所持証明に立ち会い、たくさんのQSLカードを確認していただきましたJM1HZI局、JP1KSQ局にも御礼申し上げます。

WACAの完成は、芳賀郡益子町で移動運用をしていました。 雷雲に襲われ、大粒の雨の中、必死でコールして交信に至りました。 何もわからず50MHzの世界に飛び込んで5年間、完成の瞬間にたくさんの思い出が飛び散ったような衝撃でした。

WACA完成後は、しばらくアマチュア無線と距離を置きたい気持ちになりました。 一生懸命にやり過ぎて気が抜けたようです。 しかし50MHzというバンドは、一度経験をするとなかなか抜け出せないと聞きます。 ちょっと落ち着いてから、これからも50MHzを楽しんでいきたいと思います。

WACAアワードは、自分一人の力で完成できたものではないと思っています。 アマチュア無線では、交信する相手が必要だからです。 全ての市で50MHzを運用するアマチュア無線家がいるとは限りません。 ローカル局をはじめ、たくさんの方々からの暖かい支援をいただけたから完成できるものです。 ご支援いただいた方々、本当にありがとうございました。

2000年7月 WACAを受賞して

第2版 改訂について(2001/09/15)

雷の音を聞くと、WACAの完成のあの日を思い出します。 数年前、ちょうどJCC500を超えた頃だったと思います。 ローカル局が次々にWACAやWAGAを完成させている姿をみて、自分だけが取り残されてしまうような不安がありました。 ローカル局の中では一番遅く50MHzを始めた関係上、仕方がないことなのですが、おいていかれないように必死でした。

WACA完成時の満足感は、大きなものでした。 その反面、何か呪縛から解き放されたような気がしました。 雷が鳴り響く中でWACAを完成し、誰もいない大粒の雨が降る中で喜びの雄叫びを上げながら、 心の中では「こんな精神的に辛い道楽なんてやめてやる・・」とつぶやいているもうひとりの自分がいました。 とても複雑な気持ちだったことを記憶しています。

あれから1年が経過し、ようやく最近は50MHzが楽しめるようになりました。 そろそろ次の目標であるWAGAを意識したいと思います。 WACAの挑戦のときのような完成のプレッシャーを感じないよう、マイペースで楽しみながら完成に向かおうと思います。

雷鳴が鳴り響くと、あの日の心境が懐かしく感じます。 WACAの挑戦は、ちょっと真剣になりすぎました。 仕事でも家庭でも道楽でも、やりすぎはいけないのでしょう。 ほどほどが一番楽しいのかもしれません。

2001年8月 足利で雷鳴を聞きながら

第3版 改訂について

WACAアワードを受賞して、16年が経過しました。 2003年にWAGAアワードを受賞し、なんとなく50MHzはやりつくしたような気になりました。 その後、仕事や家庭が忙しくなり、アマチュア無線から離れました。

最近ちょっと自由な時間ができるようになり、昔を思い出して50MHzを楽しもうと思っています。 楽しむにあたり、自分のやっていることを情報として公開しようと考えました。 情報の公開の理由として、アマチュア無線家の高齢化と無線人口の減少です。 せっかく免許を持っていても、おもしろさがわからず辞めてしまう方も多そうです。

そんな方へのヒントとして、自分の経験を公開する場があってもいいと考えました。 情報共有の環境は、WACAを受賞した2000年初頭に比べて格段に良くなってます。 jk1spq.comというドメインも取得し、閉鎖していたWEBサイトも再公開のための移植を行っています。 このページも中身を読むと自己的で、変えるべき内容がたくさんありました。 そのような不具合を変更し、この度第3版として公開します。

2017年10月