栃木  ~ 栃木県内での移動運用はこんな感じです ~

私が栃木県内で移動運用するときの、移動地の選び方を記述しました。 1エリアであって1エリアとは違い、北関東であっても群馬や茨城と電波の飛びが変わります。 栃木県内の移動運用に活用してください。

なお、自治体の合併で市や郡の形が変わりました。 以下は、2000年に現存した市郡で記述してあります。

足利市,佐野市

栃木県南西部に位置する両市は、北側は足尾山地の山々に阻まれ、西は長野の高山があります。 グランドウェーブで電波を飛ばすときは、周囲の山を考慮する必要があります。 少しで高い場所ということで、足利や佐野で移動運用するとしたら低山に担ぎ上げて運用することがよいといえます。 標高が300m程度の里山でも、全方向見晴らしのよいポイントが多数あります。 自動車で行ける場所は、一方向のみ開けているポイントがほとんどです。 1エリアとの交信は問題ありません。 南部に渡良瀬川がありますが、その土手での運用も悪くありません。 その場合、電波の打ち上げ角を考慮してアンテナを上げる必要があります。 同じ渡良瀬川土手での運用してみると、佐野市のほうが北と西方面において電波の飛びはよいといえます。

栃木市

栃木県南部に位置する栃木市でグランドウェーブで電波を飛ばすときは、里山の利用がポイントになります。 北部に標高の低い里山が続き、地図上で見ると全方向に開けた場所があります。 1エリアとの交信は問題ありません。 自動車で行ける場所としては、北方面との交信では大平山での運用がいい結果を得られています。 大平山は関東平野から張り出した山で、東北北部や北海道南部ともグランドウェーブで交信できます。

小山市,下都賀郡

栃木県南部に位置し、関東平野内に属します。 下都賀郡内は里山がありますが、地域のほとんどが標高が低い場所と思ってください。 低いながらも全方向開けていますので、グランドウェーブでは電波の打ち上げ角さえ考慮してあげれば電波はよく飛びます。 Eスポやスキャッタを狙う場合は、いいポイントです。 県内で最も南部にありますので、8エリアとのEスポでの交信は県内ベストといえます。

安蘇郡

栃木県南西部の足尾山地の中にあります。 標高の高い場所での移動運用となりますので、1エリアとの交信は問題ありません。 自動車で行ける移動地はは少ないですが、全体的な地形的に西方面に開けています。 北方面は地理的にあまりよさそうではありませんが、意外にグランドウェーブの延びはよいといえます。 グランドウェーブでの交信は、北方向も西方向もベストとは言えませんが、バランスのいい交信はできるといえます。

真岡市,河内郡

河内郡は宇都宮市を挟んで南北にあります。 ここでは河内郡南部の運用を述べます。 栃木県南東部に位置し、西方向のグランドウェーブによる交信は長野の山々は影響ありません。 地形的には、小山市や下都賀郡と同様に全方向が開けた場所が広がります。 グランドウェーブによる交信は、あまりいい結果をだしたことがありません。 Eスポやスキャッタが出現すれば、移動運用で楽しめる場所だと思います。

芳賀郡

栃木県南西部位置し、里山が広がります。 グランドウェーブによる交信では、東方面を除いて開けていますので電波の飛びもよいといえます。 北や西方面で、グランドウェーブで交信できるぎりぎりの地域では、芳賀郡での移動運用がベストです。 昔、芳賀郡の山に何日もこもり、JCCを大幅にアップさせた局がいたという伝説があります。 ロケーションの良さに、それくらい運用に真剣になれる場所が芳賀郡です。

鹿沼市,上都賀郡

栃木県中部に位置し、地域の西部には標高1,000mを超える山が続きます。 鹿沼市や上都賀郡で移動運用する場合、標高の高い場所選ぶと楽しめます。 自動車で行ける前日光で運用する局が多いですが、整備された駐車場を利用せず、地形をよく読んで運用場所を決めると 西は4,5エリアの東部とグランドウェーブで交信ができます。 北方向のは日光の山々がブロックしてしまい、あまり期待はできません。 Eスポがでると、電波の打ち上角の関係で不利になります。

日光市,今市市,塩谷郡

栃木県北西部に位置し、日光の高山が続きます。 2000mを越す高山で運用できれば楽しめますが、気軽に移動運用できないところが難点です。 自動車で行ける場所は観光地でもあり、迷惑になるほか、観光客からの質問攻めやさらし者になることを覚悟しなければなりません。 霧降高原は、自動車で行ける関係から移動運用をしている局が多くいます。 1エリアと7エリア方向は開けていますが、その他のエリアとのグランドウェーブによる交信は難しいです。 Eスポがでると、電波の打ち上角の関係で不利になります。 栃木県内では北部に行くと、Eスポによる8エリアのオープン頻度は極めて低くなります。

矢板市

栃木県北部に位置し、八方ヶ原という有名な移動運用地があります。 グランドウェーブによる交信は、開けている南北のみで1エリアとの交信に最適です。 西方面は日光へと続く高山がそびえていますが、県民の森付近を探せば、意外と西方面にも電波の延びるルートがあります。 以前、八方ヶ原で移動運用していた時、西方向の近距離Eスポが発生しました。 コンテストに匹敵する短時間に集中した交信を経験しましたが、3エリアの局の必死のコールを考えると交信しにくい地域ではないかと思われます。

那須郡

栃木県北部に位置し、ほとんど南東北と思える地形です。 1エリアの南部からも遠くなり、同じエリアであってもグランドウェーブによる交信はしっかりとしたアンテナが必要です。 7エリアの局の電波は、非常に強力に入感します。

大田原市

栃木県北部に位置し、北を那須の山々、東に八溝山地、西に日光連山、さらに南は宇都宮北部から続く低山が広がります。 盆地状といえる地形で、グランドウェーブによる交信は期待できません。