WACAを完成して ~ コミュニケーションの大切さを感じた ~
アマチュア無線とは技術色は濃いものの、電波による交信を通じてコミュニケーションを行う趣味です。 交信相手がいて初めて成り立ち、一人で楽しむ趣味ではありません。 電波を通じただけのコミュニケーションではなく、電波を主としてあらゆるコミュニケーションができることがアマチュア無線だと思いました。
WACAを完成して
WACAを完成しても、何の変化もありません。 相変わらず移動地選びが下手で、CWをやるとパニックを起こす7L3GQHのままです。 WACAを完成した局は、アクティブで知識をたくさんお持ちの局ばかりです。 ちょっと身分不相応なアワードをいただいてしまった気がします。
ローカル局に引っ張られ、全国の皆さんに支援をいただき全市交信に至りました。 これからも長く50MHzを続け、WACAを目指す方のお手伝いができればと思っています。
その後のGQH
2000年7月19日の移動運用を最後に、7L3GQHは閉局しました。 これまで7L3GQHをコールしていただきまして、まことにありがとうございました。 アマチュア無線をやめるわけではなく、子供の頃に一度開局したコールサインを復活しただけです。 子供の頃持ちつづけた夢の挑戦や新しい挑戦に向かって、昔のコールサインで楽しんでいこうと思います。
WACA完成して、1年が経ち
WACAの挑戦の終盤では自分を追い詰め、家族を犠牲にしてしまいました。 挑戦が終わったら完全に足は洗うことも検討しましたが、一度毒されてしまった体は50MHzから逃げることができません。 今は自分のできる範囲で50MHzを楽しんでいます。
50MHzの他に、DXも始めてみました。 海外との交信は子供の時からの夢でもあります。 下手な英語で全世界に恥をさらしているような感じですが、趣味に幅を持たせて楽しむことも長続きの秘訣かなと思っています。
気が付けば50MHz・SSBで、全郡交信まで22郡となっていました。
またWACAのようにムキにならず、マイペースを保って完成させたいと思います。
続きは、『WAGA日記』をご覧ください。
2001年9月